この日は、大阪の舞州アリーナで開催された、「第6回 全国都道府県対抗少年剣道優勝大会」を応援に行ってきました。
今年は、奈良尚武館道場からの出場選手はいませんでしたが、実力ぞろいのメンバーが奈良県代表として出場されるので、楽しみにしていました。
この日は試合会場(アリーナ)への立ち入りは関係者以外制限されていましたので、観客席から望遠レンズを使っての撮影となりました。
撮影としてのクオリティはあまり期待できないので(笑)、少しいつもと違った撮影方法にチャレンジしてみました。
先日発表された、全日本剣道連盟主催の「剣道写真コンテスト」で優秀賞を受賞されていた常連の方の写真が、
「スローシャッター」で選手の姿をぶらしながら試合を撮影されていたのですが、それに習ってやってみました。
こちらは、その中から選んだ「この日の一枚」です。

写真は、和歌山県中学生の部・大将の八塚選手(右)です。
シャッタースピードを1/30くらいを目安に何度もチャレンジしてみました。
全体はブレながらも、八塚選手の「垂れネーム」にピントがあった一枚です。
この写真がいいのかどうかは、微妙なところです(笑)。
Nikon D300
SIGMA APO 70-200mm F/2.8 120mm
F10 1/30 ISO3200

こちらも同じくスローシャッターで撮影した一枚です。
和歌山県中学生の部・中堅の竹口選手(右)です。
先ほどの写真よりブレが大きいので、竹口選手の垂れネームも読めるか読めないか、ギリギリのところです。
今年の全剣連の「剣道写真コンテスト」で優秀賞を受賞された写真もこれくらいの結構激しいブレでした。
デジ一眼ではなく、フィルムで撮影されていらっしゃるようなので、全然深みが違いますが・・・。
まだまだ修行が足りませんね。
Nikon D300
SIGMA APO 70-200mm F/2.8 105mm
F10 1/25 ISO3200
さて、肝心の奈良県勢の試合の方ですが・・・。
小学生チームは健闘し、予選のリーグ戦を突破し、決勝リーグでも初戦を勝ち抜き、準々決勝まで進みましたが、
準決勝で大阪Aチームと対戦し、破れました。
大阪Aチームは優勝されたので、優勝チームと当たって負けたのなら仕方ないですね。
それでも全国ベスト8は立派です。
おめでとうございます!
(写真がなくてスミマセン。)
一方の中学生チームですが、今年は全国で活躍する有力選手を揃えたドリームチームでしたので、周囲の期待も大きかったと思います。
予選リーグでは、初戦の愛媛県代表と接戦でしたが、大将の安井選手の頑張りで何とか引き分けに持ち込み、
次の長野県代表も全員が勝利し、本数差で愛媛県代表を上回って、決勝リーグ進出を決めました。
しかしながら、決勝リーグの初戦で対戦した栃木県代表と接戦の末、まさかの敗戦を喫してしまいました。

写真は、その栃木県代表との試合の後に、監督の小角先生が選手を集めて話をされているところです。
(小角先生の左隣から時計回りに、安井選手、塚本選手、三好選手、水越選手、小角選手)
選手たちの落胆が伝わってくるようで、切ない気持ちになります。
でも素晴らしい試合を見せてくれた選手たちの健闘に拍手を贈りたいと思います。
Nikon D300
SIGMA APO 70-200mm F/2.8 105mm
F4 1/60 ISO2000
- 2011/09/18(日) 22:01:26|
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